勉強方法

【通関士の勉強方法について】


通関士の試験では、関税法、通関業法など、法律に関しての出題がメインです。

その法律でやっかいなのが、”条文”です。
「条文をいかに理解できるかが法律対策のポイント」となります。


ただし、やみくもに用語や条文を丸暗記するのではなくて、
重要ポイントをしっかり整理し、効率良く覚えられるように学習することが大切です。


そして、
通関士だけに限りませんが、資格試験はまず、試験日から逆算して、
しっかりとした計画を立て、その計画通りに勉強を進めていくことが一番大切です。


通関士の試験勉強をする時には、
やはり過去の試験についての傾向を学ぶ必要があります。


調べるために、基本となるのが【過去問題集】や【過去問題解説書】などです。

これらを使って、以下のポイントを押えましょう!

@出題頻度

A出題の傾向

B出題形式

この3点を探り出します。


必ず、出題率の高い問題とそうでない問題があります。

これを【過去問題集などに、色ペンでマーキングしチェック!】します。


さらにそのポイントを繰り返し学習します。

解いて、解いて、解きまくります!!

このポイントを効率的かつ重点的に学習するには、通信講座などを利用すると非常に良いです。


そして、通信講座・過去問題集…出来る限り多くの問題を【繰り返し】解きましょう。


初めて勉強する方は、通関士の通信講座などを利用し、半年ほどの学習期間を設けると、確実に実力が付きます。

実務経験者は、単科講座などを利用して不足している知識を補ってください。


まずは,
試験科目の問題全体を流して把握します。
これ重要です。

はじめの内は、
つまづいた問題にいつまでも時間を掛けていてはいけません


一科目づつ勉強するのではなく、まずは浅く浅く広くやってみます。
そうすることで、「苦手分野」「出題傾向」「絶対出題される問題」がおのずと見えてくるんです。


そして、それぞれ重要なポイントを抽出して繰り返し勉強します。
(何度も言っていますが、それほど重要です。)


参考書はあなたにあったものをよく選んでください。
選び方のポイントは、なんと言っても「見やすさ」です。

それは、
調べるときに、”すぐに見つかり、すぐに理解できる”必要があるからです。


ここで、よく陥りやすい過ちが、
まず参考書から読んで、最初からマーキングをしはじめてしまう
人。


・・・実はこれ、全然ダメなパターンなんです。


まずは最初から、過去問題集を解きます。
解らなくても全然良いんです。

この時、答えられない問題を解りやすくチェックしておいてください。
再度解けるまで、繰り返し繰り返し”通しで”リトライします。


そして、答えられなかった問題は、過去問題集の「解答欄」をじっくり読みます
そこに、マーキングです!!


で、もっと知りたい情報があれば、参考書を開いてください。
参考書は参考書です。

参考書は「参考程度に使う」くらいで丁度いいんです。


参考書に試験の答えはありません。
試験の答えは、実戦(実試験=過去の問題)の中
にあります。

その問題と答えをとにかく繰り返し読んでください。
そして、解いてください。


はい。
これを実践すれば、もう、通関士のあなたが見えてきます。(^^)


ガンバってください!!!!

などを解く前にポイントをマーキングしておきます。

そのほかのポイントを挙げますね。↓

・模擬テストなどには、出来るだけ参加する。

・毎日5分でも良いので、学習する。
  ⇒人間は21日間継続したことは、確実に習慣化すると言われています。

・過去問題を制限時間内で繰り返し解く。(過去5年分)


余談ですが、
勉強は1人でするのも良いですが、仲間と集い、勉強会などを開催して、お互いに問題を出し合ったりすると、同じ目標に向かっている方同士、良い刺激になりますし、記憶が定着しやすくなります。


そうして刺激し合うことにより、
勉強や知識の幅も広がりますので、とても良い結果が得られます。

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