通関士になるには

通関士として働くには、以下の2つの条件を満たさなくてはなりません。


(1)通関士の国家試験に合格すること。


(2)資格取得後、税関長から通関士として働く許可を得ることです。

この“税関長”という人物から許可を得るためには、通関業者に就職し、税関長に“通関士確認届け”を提出します。

その審査を経て“通関士確認通知書”を受け取れば、晴れて憧れの通関士として働くことができます。


参考までに、本当の意味での「貿易のエキスパート」を目指すのであれば、
日本の通関事情だけではなく、海外の通関にも詳しくなる必要があります。

世界の経済や物流に関する知識も知る必要があります。

通関士の仕事内容そのものには、高い語学力は必要ありません。

ただし、海外からの電話応対は頻繁にあるので、
電話を取り次ぐ程度の語学力、特に英語力は最低限必要だと思います。

でも、安心してください。
電話応対もお決まりなやりとりですので、すぐに覚えられます。


こちらのページより⇒通関士の国家試験の詳細について、ご覧頂けます。

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